野坂岳

  


山行日
2010年4月25日(日)
天候
晴天
コース
山集落(8:50)−第一鉄塔(9:20)ー第四鉄塔(10:20)ー野坂岳(11:15/11:50)ー三ノ岳(12:00)一の谷(12:40)ートチの木地蔵(13:10)ーいこいの登山口(13:35)
参加者
リーダー:長野   サブリーダー:上杉
男性:西川、弓仲、山口、樋口、広瀬、赤松、金本、藤富、岡部、三宅、嘉手刈、佐坂、梅澤、後藤
女性:藤富、徳田、河野、岸田、加藤、樺山、西上、内匠、染矢、河合、吉野
合計:27名    

 
    山行報告  上杉郁子

マイクロバスにて敦賀ICからR27号を経て山集落登山口に到着。 気持ちの良い青空の下27名は2班に別れて出発。  いこいの森からのピストンでは面白くないから野坂岳を縦走する行程だ。  やや急勾配のジグザグ道を登り始めると体が温まってきた。  早速衣服調整をタイムをとる。  第二鉄塔辺りにまで登ると見晴らしが良く若狭湾も見える。  10時16分第四鉄塔に着く。   
野坂岳に11時15分に到着した。  日曜日のうえに晴天のためか頂上は登山者で一杯だ。  頂上は大きな木は無く眺望が望めた。  敦賀の街、若狭湾、遥か遠くに白山も見えた。  ここで昼食。  朝が早かったのでお腹が空いていた。 昼食後 記念写真を撮り11時50分に下山。  ブナ林の続く中をタラタラと下る。  かたくりの花やイカリ草の花を見てトチの木地蔵に着いた。  湧き水は敦賀の名水だとか、冷たい水を代わる代わる戴く。  ほどなくしていこいの森に着いた。

時間が早かったので山口さんの提案で 国指定名勝・柴田氏庭園を見学。  @100、野坂岳を遠望する典型的な借景庭園だった。  

山口氏、佐坂氏には資料作りやバスの手配等お世話頂き有難うございました。

 ヒヤリ・ハット  なし

                             野坂岳に参加して                                 

後藤正道

 

425日(日)4月例会・福井県敦賀市の野坂山地の主峰で、関西百名山の一つ「野坂岳(別名:敦賀富士・標高914.5m)」に参加させていただきました。

今日は天気もよく暑くなりそうなので水分もしっかり摂取、さぁ出発です。

登りは黒河川上流・山集落・(あら)(たに)林道の最奥部から自然林の中を、こぶし花やカタクリ他多くの野花に出会いながら、芽吹きには少し早い裏登山道を登っていきます。

展望も若狭湾・敦賀市内、遠くに残雪の白山・奥琵琶湖、湖北、嶺北の山々が望め、すばらしい晴天と相まって、やはり登ってみないとその感激がわかりませんよね。

これも今年の天候不順の中で神様がくれた御褒美だったのでしょうか。“ありがとぉ〜”

もうすぐ山頂です。おぉ〜っ!! たくさんの登山者が見えてますよ。

 

 到着すると広い山頂は人でいっぱい、今日は敦賀市民登山の日とのことでう〜ん納得。

野坂山の別名「敦賀富士」の発祥は、敦賀のどこから見ても美しい三角錐に見えることから敦賀富士と呼ばれているそうで、山頂には一等三角点と方位盤がありました。

 

私たちもここで昼食。私は定番の「おにぎり」ですが、どこからか「焼肉の美味しそうな香り」がするではないですか。(美味しそうで「うらやましい」気持を隠して)

昼食と集合写真も終わり、登ってきた道とは全く雰囲気が異なる表道を下山します。

三の岳・二の岳を過ぎ一の岳に差し掛かるころ「行者岩」の道標が目にとまり行ってみようということになりました。

すると先行者から岩場の急登りで大勢では危険とのことで登攀は中止です。えぇ〜、ここまで来て心残りということになり岩登りの超ベテラン御二方と登ってしまいました。

遠くの登られなかった方々に手を振ると、お藤さまの「私も登りた〜ぃ」と大きな「こだま」が返ってきました。お気持解りっす。

その結果です。行者岩に登った人にお罰として今日の感想文を書きなさいと相成った次第です。トホホ〜ッ!!

 

この若狭・嶺南の山域はH20.5の市民・春山ハイキング「(いわ)(ごもり)山」に参加いらいです。

野坂山は登りのコースは静かで、景色よし、野花あり想像以上によかったのでした。

今日のように五月晴れに恵まれた日に、すばらしい企画をくださり楽しく過ごすことができました。

CLSL、ご先輩方ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 

悔いが残ることがありました。

帰りの途中で立ち寄った海鮮市場で(生うに+生イクラ+鳥貝)がたっぷりの海鮮丼を食べる時間がなかったことと、好物の「鱒ずし」を探しましたがお店に置いてなかったことが残念でたまりません。

追伸、S様が音頭を取って下さった反省会と50%OFFの会を楽しみにしています